謎のネタ帳
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元フェラーリ従業員のマウロ・イアコーニ氏は、トヨタへマシン開発情報をもたらした産業スパイ行為容疑のため先週イタリア・モデナ裁判所で有罪が判決されたが、依然として無罪を主張している。現地時間(以下、現地時間)4月30日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)が伝えている。
1986年からフェラーリで働き始めたM.イアコーニ氏は、最初の風洞建設を担当。2000年にトヨタへ転職し、ドイツ・ケルンのファクトリーで3年間勤務した。その後、イタリアに戻り個人の風洞建設を始めたが、このたびの裁判のため中止に追い込まれている。 M.イアコーニ氏は、フェラーリからデータ、ファイル、設計図などの入ったCD-ROMを横領し、トヨタで働いていた2002年と2003年にマシン開発のため使用した容疑で有罪となった。M.イアコーニ氏ともう一人の元フェラーリ従業員アンジェロ・サンティーニ氏は、有罪判決後、停職処分の宣告を受けている。しかし両者の弁護士はその裁決に対し、上訴した。 M.イアコーニ氏は、手に入れたデータは当時のマシン設計には適用できないほど古過ぎるので役に立たないと主張している。「トヨタ(の2003年型)『TF103』が(フェラーリの2002年型)『F2002』のコピーのように見えるのは本当のことだが、色が赤いからというのもあるし、F1マシンが勝利を収めたマシンに似ているのは普通のことだ。裁判では、マラネロで私の空力チーフだったニック・トンバジスがCD-ROM内で見つかったフェラーリのパーツは時代遅れで使えないものだという事実を主張して私を弁護してくれたし、コピーしてもなんの利点もないんだ」とのM.イアコーニ氏の主張が、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙に掲載されている。 さらに「ひょっとしたら、この告発の争点は、フェラーリから頭脳の流出を食い止めるということなんだろうね。私は、自分の村では社会福祉事業をやっていることで知られている。汚点など望まないし、それは私にふさわしいことではない。私は43歳で早く仕事を見つけたいと願っている。自動車と関係ない仕事でも構わないが、まだ探し始めたばかりなんだ。今回の件で体調もおかしくなったよ」と身の潔白と窮状を訴えている。 【ISMより】 <PR> 騏驥(麒麟・きりん)も老いては駑馬(どば)に劣(おと)る 私の最先端ブログ日記3 資格取得ティーチャー 資格取得への旅立ち 資格獲った! PR ![]() ![]() |
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