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謎のネタ帳
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高屋奈月さんの人気少女マンガ「フルーツバスケット」が、3月発売の23巻で8年4カ月の連載に幕を閉じた。コミックスは累計1800万部を突破、北米でも200万部を発行するなど少女マンガとしては「NANA」に匹敵する人気作だ。その秘密に迫った。

主人公の本田透は、なぜかテント暮らしをしている女子高生。貧乏だが、常に明るく前向きで、笑顔を絶やさない心優しい少女だ。そんな透が草摩(そうま)家に居候することになる。そこで待っていたのは同級生で学園のプリンスと呼ばれる由希たちだったが、実は草摩家の一族13人は、数百年前の因縁から、異性に抱きつかれたり身体が弱ったりすると動物にとりつかれてしまうという体質だった。しかも、家族はみな幼いころの出来事などから心に闇を抱えていた。しかし、透と出会いで彼らの心は次第に晴れていく……という物語だ。

 連載は98年7月、「花とゆめ」(白泉社)で始まった。「翼を持つ者」というファンタジー作品の連載を終えた高屋さんが、十二支をテーマにと提案。担当の高田英之さんは「とりあえず、12回で終ってもいいからやってみよう」と先のことはあまり考えずに連載を開始。巻頭カラーでもなく、静かなスタートだったが、アンケートの結果は上位で、あっという間に人気作となった。

 その人気を支えたのは、同誌のメーン読者である中高生の女の子だ。高田さんは「透を通じて登場人物たちを見つめる高屋さんの視線の優しさが人気の秘密」と分析。「学校ではあまり活発ではなく、クラスでも目立たないタイプの読者が多いようで、透が草摩家の面々を受け入れ、心の闇から解き放つ物語が、励みになるのだと思います」と話す。

【毎日新聞より】

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